エアコンから黒い粉が落ちてきたことや、エアコンの吹出し口に黒い汚れが付着していることはありませんか？これらは、黒カビや埃、ダニが原因です。エアコンは使用する毎に埃が溜まり、湿気と埃が混ざるとカビが発生します。埃やカビはダニの餌となり、エアコンはダニにとっても過ごしやすい場所になってしまうのです。エアコンクリーニングをすると、真っ黒な汚水が出ますが、これは埃やカビが洗浄された結果。エアコンは部屋の空気を吸い込んで冷却して冷たい風を出す構造のため、内部に水分が残りやすく埃とカビが発生しやすい状況です。
埃とカビがあるエアコンは、暗く湿度があり、餌が豊富。エアコンの中でダニが増殖してしまうことがあります。エアコンがカビ臭くなっている時には、カビが内部で発生しており、ダニも発生している可能性が高いです。ダニは1ミリ以下という大きさなため、目視で確認できません。ダニが発生していると、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状が出てきます。ダニの死骸やフンでも症状が出てしまうこともあり、小さな子供や喘息を持っている人は注意が必要です。エアコンの汚れやダニを綺麗にするにはどうすればよいのでしょうか。エアコンは自分で分解することが難しいため、専門業者に依頼するのが安心です。目に見えないエアコン内部までしっかりと高圧洗浄を行うため、気になる汚れやダニの原因を一掃してくれます。エアコンの汚れが気になる人は、エアコンクリーニングを行いましょう。
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エアコンのカビを放置すると様々な健康障害が・・・
エアコンの送風口から見える黒い点や影のようなもの。それは、黒カビだと思って間違いはないでしょう。
このカビを放置すると、アレルギー性鼻炎、呼吸器系疾患、肺炎、夏型過敏性肺炎を引き起こす原因になります。
黒カビはエアコン内部で、結露による湿気と室内のホコリがたまり発生します。外部からは送風口を覗き込まないと気づかないため、カビの発見は遅れがちです。健康に不安を抱える方、特に呼吸器系に不安をお持ちの方には、エアコンの衛生状態に気を配る必要があります。
カビの発生は、エアコンの使用方法や掃除によって、防ぐことが可能です。
まず、冷房後に必ず1時間前後、送風運転をするようにします。カビは冷房機能を使うと結露がたまり、それが原因になります。エアコン内を送風により乾燥させて、結露を防ぎます。
次に、室内の換気をマメにします。エアコンを使用するとフィルターに、室内のホコリなどが付着。このホコリが、カビのエサになり、カビの発生や増加につながるのです。
そして、フィルターをこまめに掃除します。送風運転や室内の換気をしていても、フィルターにはホコリなどがたまりがちです。毎日使用している場合は、2週間に1度は掃除をしたほうが良いでしょう。掃除をする日を、きちんと設定して、忘れずに行うのをお勧めします。