エアコンの「ポンプダウン」とは、室内機や配管内に残ったフロンガスを、室外機にすべて回収して閉じ込める作業のことを言います。これをしなければ、フロンガスが大気中に放出されてオゾン層破壊のリスクにつながったり、内部のフロンガスが減ることでエアコンの運転効率が落ちてしまったりする恐れが出てきます。また、フロンガスが噴出して皮膚に接触することで火傷を負ったり、目にかかって失明してしまったりするなど、健康上の被害も生じる可能性が生じます。このような理由から、ポンプダウンを行う必要があります。それでは、ポンプダウンは適切な時期に自力で行えばよいのでしょうか。
答えは「いいえ」です。エアコンのポンプダウンは必要な作業ですが、自力で作業をすることで失敗してしまうと、ガス漏れや爆発などを起こしてしまう危険性があります。これでは、自身に悪影響があるだけでなく、周りの家などにも被害を与えることになってしまいます。また、それほど危険な影響は出なかったとしても、小さな怪我をしてしまったり、エアコンが故障してしまったりして、余計な出費をすることにつながってしまうかもしれません。少しでも金銭的な負担を少なくするために、また、自分自身を健康に保つために、ポンプダウンは業者・プロに依頼することが大切です。業者が行うポンプダウンは、多くの場合エアコンの取り外し作業の一端に含まれているので、相場としては6000~8000円程度と予想されます。
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